ヨーロッパ区間乗車券

TGV ティー・ジー・ブイ

TGV は、(Train 列車 Grande 大きい vitesee 速度)の略

超高速列車は、1981年にパリ~リヨン間でデビュー。開通当時、最高時速270キロをマークしたヨーロッパ高速列車の草分け的存在です。
その後、大西洋路線や北欧路線の開設と同時に新型車両が次々に加わり、1989年に時速300キロを実現した「TGV-A」、そして1993年には「TGV-R」が登場。1998年には、パリ~リヨン間とパリ~アヴィニヨン間にオール2階建ての最新車両「TGVデュープレックス」を導入。
現在、フランス全土に広がる国内路線と隣国に延びる国際路線を有し、200を超える都市を結ぶ国内路線は、パリ~ボルドーを約2時間55分、パリ~マルセイユを約3時間で結んでいます。

パリ~ディジョン 1時間40分
パリ~ボルドー 2時間59分
パリ~ニース   5時間28分
国際路線は、パリ~ローザンヌ約4時間、パリ~ジュネーブを約3時間30分で運行しています。

tgv182.jpgフランス国内主要都市を結ぶ
tgv3007.jpgTGV ティ- ジー ブイ
tgv4708.jpgスイスやドイツを結ぶ超高速列車

フランス国内の主要都市とスイスやドイツを結ぶ超高速列車

TGVはフランスの主要都市を結ぶ高速列車の草分け的存在で現在もヨーロッパを代表する超高速列車です。
tgv159.jpg

車両設備およびサービス

1等 2等 共通
広々とした内装で快適な座席 食事サービスはないが、バー車両が利用可。
1等 1列+2列の広々とした配列
2等 2列+2列

バー車両

朝食 軽食 サンドイッチ デザート 飲み物 バラエティーに富んだメニュー 新聞や雑誌の購入も可能。

Boarding_a_High_speed_Train_300dpi_150x100mm_C.tifフランス国内主要都市を結ぶ
boarding_the_TGV_train_300dpi_120x79mm_D.tifTGV ティ- ジー ブイ
high_speed_train_TGV_300dpi_251x166mm_C.tifスイスやドイツを結ぶ超高速列車

フランスレイルパス/セーバーパス

フランス国鉄(モナコを含む)の全線が乗り放題になるパスです。

パスのお求めはこちらLinkIcon

High_speed_train_300dpi_150x100mm_C.tifフランス国内主要都市を結ぶ
High_speed_train_TGV_on_CDG_station_300dpi_102x66mm_C.tifTGV ティ- ジー ブイ
high_speed_train_TGV_in_full_speed_300dpi_180x120mm_C.tifスイスやドイツを結ぶ超高速列車

paris600.pngフランス鉄道路線図

パリ⇔リヨン

約2時間~2時間10分

パリ⇔アヴィニョン 約2時間40分
パリ⇔エキサンプロバンス 約3時間
パリ⇔マルセイユ

約3時間10分

パリ⇔モンペリエ 約3時間30分
パリ⇔トゥーロン 約3時間50分
パリ⇔ペルピニャン 約5時間
パリ⇔ニース

約5時間40分

パリ⇔カンヌ 約5時間
パリ⇔グルノーブル 約3時間
パリ⇔アネシー 約3時間40分
パリ⇔シャンベリー 約3時間
パリ⇔トゥール 約1時間15分
パリ⇔ルマン 約1時間
パリ⇔ポアティエ 約1時間40分
パリ⇔アンジェ 約1時間35分
high_speed_train_TGV__300dpi_102x67mm_C.tifフランス国内主要都市を結ぶ
TGV_crossing_bridge_in_South_of_France_300dpi_342x227mm_C.tifTGV ティ- ジー ブイ
high_speed_train_TGV_with_a_rainbow_300dpi_260x173mm_C.tifスイスやドイツを結ぶ超高速列車

予約が必要な列車

座席指定券が必要な列車
ICやECなど急行・特急列車の指定席、景観列車、夜行列車などです。
全席指定席の列車
ユーロスター、タリス、TGV、ホテルトレインなど乗車券と指定席がセットになっており、必ず予約が必要。

予約が必要ない列車 鉄道パスのみで乗車できます。

普通列車、快速列車、都市近郊鉄道などです。
予約が必須ではないICやECなどの急行、特急車の自由席(座席指定/予約は任意)

申  込

●日本出発日 
●代表者(スイス~パリ間・アルテシアの路線は全員)の氏名
●性別と人数 
●乗車日 
●区間 
●列車番号 
●出発・到着時刻
●喫煙・禁煙の希望 
●希望の等級(1等・2等)と料金タイプ
 (パスホルダーなど/スイス~パリ間のみ)

 予約の際の注意点 ・全席指定の列車となります。
・予約は2ケ月前から発売になります。
・通常料金以外を御希望の場合お申し込み時にお知らせ下さい。
・パスホルダー料金が適用になるのは区間乗車券、ユーレイルパス, ユーロパス 、フランスレイルパス、 スイスパス・スイスフレキシーパスのみです。
 ご利用のパスの種類によって料金が異なります。
・種別によっては予約の際に特別な条件がある場合や、変更・払い戻しがきかないものもございます。 御注意下さい。
 又, 特別料金が適用になる座席は限られていて, おとりできない場合もございます。
 (例)パスホルダー料金:予約後は買い取りとなります
・スイス~パリ間の路線では全員の方の名前が必要になりますが, 名前の変更はできません。 キャンセル, New Booking となります
 (部分的キャンセルは不可ん。 全員の方が予約の取り直しになります)
 使用上の注意  発券後は、 チケットに表示された列車にしかご乗車になれません。
 予約の変更をご希望の場合、別途ご購入いただきます。
 設  備 ・座席はオープンサロン式で1等は1列+2列で 車端部にはボックスシート(2人掛け、4人掛け)が備えられており、 2等は2列ずつに別れています。
・席の指定 (窓側・通路側等)は出来ません。

 払い戻し・再発行
・変更 ・乗車券またはスイス~パリ間の普通料金は不乗証明があり 発券日より2ケ月以内であれば手数料を引いた料金を払戻しします。
・普通料金以外は種別によって異なりますのでお問い合せ下さい
 (随時変更されます)。又, 払い戻しできない種類もございます。
・紛失・盗難による払い戻し、再発行はできません。
 その他 特記事項なし

フランス スイス ドイツ

フランスレイルパス/セーバーパス

フランス国鉄(モナコを含む)の全線が乗り放題になるパスです。

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鉄道パスと乗車券の比較

1つの国の中で1~2区間だけを利用する場合なら、パスを購入するより
乗車券が割安な場合がほとんどです。 特にイタリアではローマ、フィレンツェ等
人気4都市間だけを移動する予定であれば、乗車券の方が割安です。
一方国際列車や長距離の移動、周遊旅行をご希望の場合には、
ツインパス/セーバーパス等を上手に利用することをおすすめします。
スイスパスなど特典が多く、現地に行ってからの細かい出費が割引になり、
最終的には割安になることもあります。 目的に合わせて使い分けてみてください。

予約時期について

指定券は乗車日の1ヶ月前から(ユーロスターのみ120日前)の発売となります。
通常5月末と11月末のタイムテーブル変更の時期には、2ヶ月前を切った場合でも
予約が入らない場合があります。

2区間乗車するのに、乗車券が1枚です。有効期限は・・

日本発券の区間乗車券は有効期間が6ヶ月、この間でルート上の途中駅では
何度でも途中下車ができます。(ただし、引き返すことはできません)
例えばローマ発ベネチア行(経由フィレンツェ)という乗車券では、
ルート上のフィレンツェで滞在することができます。

ヨーロッパの列車予約について

ヨーロッパでは多くの国で構成されており、鉄道も複数の会社で運行されています。近年、ヨーロッパの列車は高速化に伴い、予約が必要な列車が増えています。一見複雑に見えるヨーロッパの列車ですが、予約については大きく3つに分けられます。

予約が必要な列車(全席指定制)

ユーロスターやタリス、TGV、AVEといった包括運賃チケット(=ジャーニーチケット)の列車やイーエススター、チザルピーノなどの高速列車、一部のECやIC(主に中欧エリア)などがこれに該当します。これらの列車は定員制を採用しているため、予約をしなければ基本的に乗車できません。また、夜行列車も基本的には、予約が必要と考えたほうが安全です。予約無しで乗車してしまうと、罰金的要素を含んだ料金を請求される場合もあります。

予約ができるが予約しなくても乗れる列車(任意予約制)

ドイツのICEをはじめ、ヨーロッパの一般的な新幹線は、日本のように自由席車両と指定席車両の区別はありません。予約されている場合は、座席の背もたれが座席の上に、予約区間を示した札が表示されています。代表的な列車は、ユーロシティやインターシティなどの特急列車です。予約しなくても利用はできますが、長時間の移動に利用する場合は、予約することをおすすめします。これらは国やエリアによって条件が異なりますので、各鉄道会社の公式サイトや時刻表などで出発前に確認しておきましょう。

予約ができない列車

ドイツのREやフランスのTER、イタリア IR ・D などの近郊列車やローカル列車などは、予約ができませんが、予約をしなくても利用できます。また、登山列車などを個人旅行で利用する場合も、予約無しで利用できます。これらの列車は、日本でいうなら通勤列車や快速列車、各駅列車にあたります。ベネルクス3カ国エリア内で運行しているインターシティも、このカテゴリーに該当しており、予約なしで利用できます。

ヨーロッパの夜行列車について

shindai1.jpgドイツのREやフランスのTER、イタリア IR ・D などの近郊列車やローカル列車などは、予約ができませんが、予約をしなくても利用できます。また、登山列車などを個人旅行で利用する場合も、予約無しで利用できます。これらの列車は、日本でいうなら通勤列車や快速列車、各駅列車にあたります。ベネルクス3カ国エリア内で運行しているインターシティも、このカテゴリーに該当しており、予約なしで利用できます。



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ヨーロッパの夜行列車の設備は、大きく3つに分けられます。寝台を利用する場合は、予約が必要となります。座席も全席指定制の列車の場合は、予約が必要となります。

個室寝台
寝台車は各部屋毎にドアで区切られ、1人部屋・2人部屋(まれに2等では3~4人部屋)
があります。 相部屋の手配も可能ですが、通常男性用・女性用と性別により部屋を分けますので、カップルでのご利用には不向きです。
シングル(1等 1名部屋) ダブル(1等 2等 2名部屋)T2(2等2名部屋) T3(2等3名部屋) T4(2等4名部