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ヨーロッパ鉄道パス Q&A
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ヨーロッパ鉄道パスの質問と答え
Q&Aのページへようこそ、お客様からの質問をまとめてみました。 掲載情報が変わる場合もございますので、お申し込み時にご確認ください。 今後も追加していく予定です。このページで疑問が解決しない場合はお問い合わせください。
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ヨーロッパ鉄道パスには、どんなタイプがありますか?
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パスのタイプ |
通用日連続タイプ とことん鉄道の旅にこだわりたい方へ
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通用期間中に毎日列車を利用するタイプのパス。
例えば、ユーレイルパスには、通用期間が15日間、21日間、1ヶ月間、2ヶ月間、3ヶ月間のものがあります。
お客様が1ヶ月間の通用連続タイプのパスを購入すれば、その期間中、毎日鉄道を利用することができます。ユーレイルパスならユーレイル加盟17ヶ国の鉄道が、毎日乗り放題になります。 |
フレキシータイプ お気に入りの都市に滞在しながら鉄道の旅の方へ
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有効期間中ならいつでも通用日を選べるパス。連続タイプのパスに比べると、リーズナブルです。
ただし、選択した通用日はその最初に列車に乗る前に、必ず所定の欄にご自分で記入して下さい。 パスの通用期間内にあらかじめ定められた通用日数分、使用日が連続していなくても利用できるパスです。たとえば通用日数が4日、有効期間が1ヶ月のパスの場合、1ヶ月の内毎週火曜日など、自由に移動日を決めて使用できます。
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割引のあるパス |
ユースタイプ 学生でシンプルに鉄道の旅の方へ(ユースパス) |
贅沢な旅は必要ないという若い方に大変便利なのが、ユースタイプのパスです。
基本的に12歳から25歳までの方がご利用になれます。パスのご利用の初日に25歳であれば、通用期間中に26歳になっても有効です。ユースパスは極めてリーズナブルなので、2等のみに設定されていることが多いのですがフランスレイルパスやスカンレイルパス、ギリシャフレキシーパスなどには1等用があります。
すべてのパスにユースタイプがあるわけではありません。 |
シニアタイプ シニアで旅行三昧の方へ(シニアパス) |
パスの利用開始日に60歳の誕生日を迎えていれば、ご利用でき、大変割安な料金のパスです。
基本的に1等用のみであることが多いのですが、スカンジナビアパスには2等用のパスもあります。 |
セーバーパス/ツインタイプ カップルやご家族・グループの方へ |
ご家族やお友達同士など、2人以上でご旅行される場合にご利用できる大変割安なパスがセーバーパスです。
グループの方々の名前は全員コントロールバウチャーに記入されます。パスを利用して列車に乗車する場合は、必ず全員が一緒に乗車するようにして下さい。 セーバーパスは2名以上、パーティーパスは3名様以上9名様まで適用されます。ご家族や友人同士など、 現地で同一行動をする予定であれば気軽にご利用いただけます。
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ツインパスタイプ
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2人でご利用になると大変割安なのがツインパスで、ジャーマンレイルパスやオランダレイルパス、ベネルクスツアーパスなどに設定グループ用の割引パスのことです。夫婦、カップル、親子など2名のご旅行で、現地ですべて同一行程をする方を対象に割り引きとなるパスです。
2名のお名前で1枚のパスを発券しますので、バラバラにご利用いただくことはできません。4名のご旅行でツインパスを2枚発行することも可能です。
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子供料金
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起算は、申し込みではなくあくまでもパス使用開始日になりますのでご注意ください。 パス使用開始日に4歳以上12歳未満のお子様は、大人料金の半額です。 パス使用開始日に4歳未満のお子様はパスを所持される大人のご乗客と座席・寝台を共有される場合は無料です。共有されない場合は、子供料金となります。
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鉄道パスの使い方 |
ヨーロッパの列車利用のポイント
駅へ行く出発時刻の少なくとも20〜30分は余裕をもって駅へ移動してください。 ヨーロッパの駅には改札口がありません。乗車後に車掌の検札を受けてください。 駅構内にある出発案内板で列車の発車時刻、行き先、プラットホームナンバーを確認してください。 途中駅で切り離される予定の行き先の違う車両が連結されている場合があります。
各車両のドアの脇についている行き先・経由表示板っを必ず確認して乗車して下さい。 ヨーロッパの列車のほとんどの車両は、SMOKINGとNON-SMOKINGに別れています。
喫煙をされる方はご注意下さい。 列車は時間になると合図なく発車します。
予定時間の5分前には乗車しているようにするのが無難です。 行き先別に列車の編成を組み直して切り離す必要がある場合には、途中駅の停車中に列車が動いてし まうことがあります。ホームに降りて足をのばしたい方は慎重に。 車内では放送がないので自分の降りるえきと、その一つ手前の停車駅名を覚えておくと便利です。
@最初に使用する前に、駅の窓口で使用開始日、終了日、 パスポート番号を記入してもらいます。 自分で記入したり、記入しないで乗車すると罰金が課せられます。 Aフレキシーパスの場合は上記に加え、乗車する日に所定の欄に使用日を左詰めで 自分で記入します。
途中から記入したり、とばして記入したり、 乗車する前に全枠を記入すると違反です。 B連続使用の場合は使用開始日から通用期間内、フレキシーパスの場合は 自分で記入した日は鉄道が乗り放題です。 ヨーロッパでは改札のない駅がほとんどです。乗車後、車掌にパスを提示してください。
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ヴァリテーションについて |
パスを利用し始めるとき、利用開始と終了日、お客様のパスポート番号をパスの所定欄に記入してもらい、認証スタンプを受けます。この手続きが「ヴァリーデート」です。これをしないで列車にのると、パス利用に違反したとして、違反金を微収されることになりますのでご注意ください。
★セブンツーリストではバリデーションも承っております。パスをお申し込みの際お申し付けください。
「バリテーションの手続き及び手数料について」 パス1枚につき別途手数料\1,000
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パスホルダーについて(パスの所有者) |
パスホルダー料金で各種高速列車/寝台列車を予約した場合、予約と同時に買取となり払い戻しはできませんのでご注意ください。
パス・ホルダー料金を利用する場合は、列車乗車までに所持するパスをバリテートしなければなりません。また乗車日をパスの使用日としてカウントしなけらばなりません。
2等のパス・ホルダー所有者が、1等のパス・ホルダー料金を利用するこたはできません。 尚、パスホルダー料金で予約できる席数には限りがあります。予約を入れてみなければ、パスホルダー料金が適用できるかどうかはかりませんので、お早目のご予約をおすすめいたします。
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駅について |
ヨーロッパの大都市には、いくつかのターミナル駅があります。
各ターミナル駅によって行く先が異なりますので、どの駅から乗れば目的地に行くか、出発前にご確認ください。
また駅構内には各種売店やレストラン、スナックはもちろん、郵便局や両替所などもあります。
《ローマ》 テルミニ駅
《ミラノ》 セントラーレ駅、ポルタガリバルディ駅
《ベネチア》 サンタルチア駅、メストレ駅
《パ リ》 リヨン駅、モンパルナス駅・オステルリッツ駅・北駅・東駅・サンラザール駅
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駅の出発案内について |
駅に着いたら、何番線にどの列車が着くか案内掲示板に表示されますので、出発する列車のホームと出発時刻を確認してください。早い時間に確認されますと変更になる場合もありますので、乗車前に今一度確認されることをおすすめします。 |
鉄道パスと乗車券の比較 |
1つの国の中で1〜2区間だけを利用する場合なら、パスを購入するより 乗車券が割安な場合がほとんどです。
特にイタリアではローマ、フィレンツェ等 人気4都市間だけを移動する予定であれば、乗車券の方が割安です。
一方国際列車や長距離の移動、周遊旅行をご希望の場合には、 ツインパス/セーバーパス等を上手に利用することをおすすめします。
スイスパスなど特典が多く、現地に行ってからの細かい出費が割引になり、 最終的には割安になることもあります。
目的に合わせて使い分けてみてください。 |
予約時期について |
指定券は乗車日の2ヶ月前から(ユーロスターのみ120日前)の発売となります。 通常5月末と11月末のタイムテーブル変更の時期には、2ヶ月前を切った場合でも 予約が入らない場合があります。 |
2区間乗車するのに、乗車券が1枚です。有効期限は・・ |
日本発券の区間乗車券は有効期間が6ヶ月、この間でルート上の途中駅では何度でも途中下車ができます。(ただし、引き返すことはできません) 例えばローマ発ベネチア行(経由フィレンツェ)という乗車券では、ルート上のフィレンツェで滞在することができます。
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ヨーロッパの列車予約について
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ヨーロッパでは多くの国で構成されており、鉄道も複数の会社で運行されています。近年、ヨーロッパの列車は高速化に伴い、予約が必要な列車が増えています。一見複雑に見えるヨーロッパの列車ですが、予約については大きく3つに分けられます。
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予約が必要な列車(全席指定制)
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ユーロスターやタリス、TGV、AVEといった包括運賃チケット(=ジャーニーチケット)の列車やイーエススター、チザルピーノなどの高速列車、一部のECやIC(主に中欧エリア)などがこれに該当します。これらの列車は定員制を採用しているため、予約をしなければ基本的に乗車できません。また、夜行列車も基本的には、予約が必要と考えたほうが安全です。予約無しで乗車してしまうと、罰金的要素を含んだ料金を請求される場合もあります。
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予約ができるが予約しなくても乗れる列車(任意予約制)
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ドイツのICEをはじめ、ヨーロッパの一般的な新幹線は、日本のように自由席車両と指定席車両の区別はありません。予約されている場合は、座席の背もたれが座席の上に、予約区間を示した札が表示されています。代表的な列車は、ユーロシティやインターシティなどの特急列車です。予約しなくても利用はできますが、長時間の移動に利用する場合は、予約することをおすすめします。これらは国やエリアによって条件が異なりますので、各鉄道会社の公式サイトや時刻表などで出発前に確認しておきましょう。
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予約ができない列車
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ドイツのREやフランスのTER、イタリア IR ・D などの近郊列車やローカル列車などは、予約ができませんが、予約をしなくても利用できます。また、登山列車などを個人旅行で利用する場合も、予約無しで利用できます。これらの列車は、日本でいうなら通勤列車や快速列車、各駅列車にあたります。ベネルクス3カ国エリア内で運行しているインターシティも、このカテゴリーに該当しており、予約なしで利用できます。
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ヨーロッパの夜行列車について
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ヨーロッパの夜行列車の設備は、大きく3つに分けられます。寝台を利用する場合は、予約が必要となります。座席も全席指定制の列車の場合は、予約が必要となります。
寝台料金一覧はこちらへ
個室寝台 寝台車は各部屋毎にドアで区切られ、1人部屋・2人部屋(まれに2等では3〜4人部屋) があります。
相部屋の手配も可能ですが、通常男性用・女性用と性別により部屋を分けますので、カップルでのご利用には不向きです。 シングル(1等 1名部屋) ダブル(1等 2等 2名部屋)T2(2等2名部屋) T3(2等3名部屋) T4(2等4名部屋)
クシェット(簡易寝台)
簡易寝台は1つの仕切りの中で両側に3段ベッドが並びます。 基本的に相部屋の使用で、男女に関わらず同部屋となる可能性があり、ベッドにカーテンがなく着替え等もできない場合がある等、横になれるスペースがある程度とお考えください。
4名部屋(1等 2等)
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